海凪がば
おはようございます。きのうの雨は意外でした。雷鳴によって目が覚めました。ベランダの欄干に雨がはじける音がします。いやー、雨のようだが・・・・。予報はずれです。早速、ネットでレーダーアメダスを見てみると、志摩半島の鳥羽市付近だけ雨が降っているようです。おかげで、太陽君の鳥羽小学校運動会はあすに延期です。あすは間違いなく秋晴れです。
1)日本島嶼学会
土曜日のことを思い出すにも、遠い過去のようだ。菅島で日本島嶼学会が開かれた。10周年の記念大会だ。島嶼の「島」は大きなしま、「嶼」は小さなしまの意味で大小のしまじまを指す。小さな学会だが、離島全般の学問として、忘れ去られがちな島のことを研究いただいているのは有難いことだ。今回は、韓国の済州島から海女さんも参加して離島の海女さんと交流があった。海女文化を“世界遺産”へという機運も盛り上がっている。夜は、熊野灘の漁業を考える会と、鳥羽の宿で意見交換など、交流会に参加した。真剣に日本の漁業を考えている人たちの存在に、これまた感激した。
2)海凪がば 虹の全円 整はむ
きのうは、小浜小学校の校庭に「南風」俳句会主宰の増田河郎子の句碑の建立が雨をついて行われた(写真)。南風は、東海地方の多くの会員がいるほか、全国にも会員がいる俳句会だ。鳥羽市小浜町は、答志島と桃取水道で対峙する小浜半島の北東端に位置し、一本釣りの盛んな漁師町だ。町医としてこの地に赴任していた伊良子清白の愛したまち。その文学が綿々として続き、多くの文学者を輩出している。増田河郎子もそのお一人。虹の季語は夏。蒸し暑い夏の夕、朝熊岳方面から夕立がやってきた。その雨粒に太陽の反対方向の菅島を見る鳥羽湾に虹がかかった。夕立で風波がたった鳥羽湾の海、海が凪げば、大きく海の上にかかる虹が海面に写り、「全円」としてかかる模様が見えるようだ。いかにも、大きな句ではなかろうか。(土素人の中村勝が勝手に解釈)
その後、鳥羽青年会議所40周年記念式典が伊勢湾フェリー「船内」であり、式典後、鳥羽湾を就航して祝賀会。鳥羽湾の雨に架かる、全円の虹を見たような気がした・・・。
Posted: 9 月 22nd, 2008 under まさる日記.
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