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県外調査

hanabi-191-150x150.jpgおはようございます。5日、6日と食糧自給対策特別委員会の県外調査へ行ってきました。うだるような暑さの中、愛知県知多半島、三河豊川、長久手へ行き農業振興、直販所、食の安全・安心について調査しました。最後の調査先となった長久手町のあぐりん村ではゴロゴロと雷鳴が響き、調査が始まった13時には激しい雷雨となりました。きょうも南から湿った気流が流れ込み、大気は不安定で雷雨などある見込みです。

1)げんきの郷

年間210万人が利用するという、げんきの郷。知多地域の農家の生鮮農産物が並ぶ、直販所「はなまる市」は出荷会員735名。売上高19億円。農家とは個人契約で2千万円以上の売り利上げ農家が10名。1千万円以上が18名と高額所得者がいる。作るだけの農業から、販売まで手がけ、地域の住民をファンにして、農業そのものを発信している。地域で作付けした農産物以外は店頭に並べない。違反者は除名するという厳しさで、地産地消、安全・安心を徹底している。名古屋まで30分、30分圏内が6割を占める。都市近郊型農業の優位性、農業を常に発信し、地域農業にこだわる。正直・愚直の農民魂を見たようだ。

2)れんげちゃん・音羽米

次に行ったのが、阿久比米れんげちゃん。れんげすき込みによる水稲栽培。幾多の困難を克服して、化学肥料を使わない安全・安心なれんげちゃんブランドを世に送る(写真)。豊川市に編入された音羽町の音羽米も消費者と連携しながら、特別栽培米「音羽米」を作る。水源を大事にして、ゴルフ場などの開発を阻止してきた。まさに、水、農地、環境を追求してきた。れんげちゃんも音羽米も研究会の会長、前会長の農家の親父さんの愚直なまでのまじめさに心洗われる思いだ。かつて旅する巨人といわれた宮本常一が「山村を歩き、漁村を歩き、僻地を歩いてみると、そこに住む人たちは都市に住む人たち以上に働いている。その生き様は誠実に満ち満ちているのに貧しい。それがそのまま放置されている。国が豊かになるということは隅々まで豊かになるということでなければならない。」といっているが、戦後直後と今もそれほど変わっていないという実感だ・・・。

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